第三章 子羊と夜のティータイム

あとがき

作中にてマグノリアの花が出てきましたが、エピドートの国花はマグノリアではなくバラです。園芸愛好家やガーデナーも多く、この時代のイスキア大陸ではエピドート式庭園というとちょっとした人気があります。数世代前まではスフェーンやクラッセルの豪華な文化が大流行していた感じですが、この時代ではエピドートならではのやや古風な伝統・文化が何気に見直されつつあったり。

 
なお、第一章にて登場した「聡明王ギルバート」というのは『薔薇後宮奇譚』で登場したエピドート王子カーティスの父王に当たります。その後ギルバートの跡を継いだのはカーティスの兄王子です。
今回はティータイムに焦点を当てており、ごはんの描写は少なめです。

ちゃんとした飯テロは次章にて。

error: Content is protected !!
inserted by FC2 system